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そのコスト削減、実行して大丈夫ですか?

こんにちは。
キキ・コンサルティングの石田です。

厳しい残暑が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、「コスト削減」する項目をどうやって決定するか?について、記事を書きたいと思います。

利益を守り社員も納得する、効果的なコスト削減の方法としてご参考になりましたら嬉しく思います。
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■ コスト削減に力を入れる企業が増加

近年、会社の利益を守るため、コスト削減に一層力を入れる企業が増えているようです。

その背景には、
■コロナによる業績の低迷
■リモートワークなど新たな働き方に対応するための予算確保

など、私たちを取り巻く環境の変化があります。

■ コスト削減には注意が必要!!

しかし、コスト削減は 『闇雲に実行すればいい』 というわけではありません。

削減する項目を見誤った結果
社内の雰囲気が悪くなってしまった...という企業もあるようです。

そこで、コスト削減を実行する前に知っておきたい2つの事項を紹介します。

■ 1:コスト削減を実行するのは社員!

コスト削減は、経営者の独断で進めないことが肝心です。

社員の理解と協力を得ないと一時的には成功したようにみえても
長期的にみると失敗に終わる可能性が高くなります。

あくまでも社員が主導となって進めていくのが、成功の秘訣です。

■ 2:残業代 VS 外注費

コスト削減する項目として挙がりやすいのが『外注費』です。

外部委託を止めて、自分たちでやれば節約できそうですよね。

しかし、それにより
社員の残業時間が増えたり、業務過多でモチベーションが下がったりする可能性もあります。

さらに、
モチベーションが下がった社員を管理する手間もコストに含まれるかもしれません。

『外注費』と『残業代』どちらが高くつくか、よく見比べたほうが良さそうです。

■ 本末転倒にならないために

このように、費用削減に重きを置いて肝心の業務が回らなくなったり 従業員の不満が続出したりしては本末転倒です。

もし、コスト削減項目を検討する場合は
□削減により今後の業務に支障はないか?
□従業員の理解と協力が得られるか?

あらためて確認してみてはいかがでしょうか。

■ みんなの笑顔と幸せのために

会社の経営は、利益の追求のためだけではないと、私は考えています。
その経費は何のために支払っているのか? 本当に必要か、不必要か?

今一度、考えながら弊社も経営と向き合ってゆきたいと思います。

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会社の「存続」と「発展」に心をつくしみんなの笑顔と幸せをつくり続けます。

私たちは、
お客さま、そこで働くみなさん、取引先、一緒に働くスタッフ、関わるすべての人たちが
笑顔であふれ、幸せでつながる会社を目指しています。

キキ・コンサルティング
代表取締役 石田由紀子

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