こんにちは!
エクスターナル・スタッフの阿部です。
先日は家族で、恒例の益子陶器市に行って来ました☆
陶器市は1966年(昭和41年)から始まり、例年、春のゴールデンウイークと秋の11月3日前後に開催されているそうです。
私が生まれる〇〇年前から開催しているなんて、すごいですね!!('Д')
陶器市では、家族ぐるみで応援しているオーストラリア出身の作家ユアン・クレイグさんのテントへ。
ユアンさんは、数十年前に日本にやって来て、益子で人間国宝の島岡達三氏に師事。
独自の世界観で陶器を作り続けている方です。
なんと、蹴(け)ろくろと言って、昔ながらの足で蹴って回すろくろを使って、藁や灰などを生かした自然釉が魅力の、素敵な作品を創られています。
日本橋でも毎年個展をされていて、もう数回目に対話させていただいて、今回も素晴らしい時間になりました☆
今回は、「盃」について語り合い
「天目釉のような濃い釉薬を使っているのは、花見の時に上を向いては呑めないので、盃に映していただくため」
とユアンさんがおっしゃったのを受け
ハタと前に聞いた「盃」の名前の由来を思い出したので
「"盃"とは、月を映して逆さまに見えるから、"逆さ月"で、"さかづき"というのが名の由来だそうです。」
とお話ししました。
そうしたら、「故郷のオーストラリアから見える月は逆さま。だから、時々は故郷が恋しくなって寝転がって逆さまに月を眺めているんだ!」
「今度の満月には、盃に月を映して呑んでみよう、今から楽しみ!」とおっしゃっていた。
そして、当然のことながら、購入して来た盃はこちら♪
旦那さんは、こちらの大き目のお茶碗と湯呑を購入(^^)
他にも、ハニワさんとの出逢いや、作家さんとの交流、美味しいものを食べたり、なぜかヤギのいる登り窯を見たりで、今年も楽しい陶器市でした!!
また、来年も遊びに行きたいと思います!!(^O^)
エクスターナル・スタッフ
阿部