こんにちは。
キキ・コンサルティング、代表の石田です。
ところで、皆さんの会社では介護を理由に退職した方はいませんか?
最近、経営者仲間の間で介護離職の話題がよく出ますので、今回は「介護離職を防ぐためにできること」という記事を書かせていただきます。
■ どういう人の介護離職が多い?
最近、介護のために退職せざるを得ない中堅社員が増えているようです。
総務省統計局の『平成29年度就業構造基本調査』によると
介護しながら働く人は全国で約346万人
年代別で見ると男女共に多数を占めるのが『40~49歳』
中間管理職として活躍する世代です。
ある日突然、頼りにしていた社員が介護のため退職することになったら...
ダメージが大きいですよね。
高齢者の増加により、手ごろな価格の介護施設は満床が多く年単位の入居待ちとなるケースもあります。
そのため、やむを得ず働きながら介護をする人は今後さらに増えるでしょう。
■ 介護社員をサポートする体制づくり
介護社員をサポートする体制づくりは、企業にとって重要な課題になっていくはずです。
周りには知られていないけれど実は現在介護中であり、心身共に限界を感じている社員もいるかもしれません。
まずはスタッフと介護についてコミュニケーションをとるここから始めてみてはいかがでしょうか。
■ 若い人でも介護が問題に
今回は、介護離職をテーマにお伝えしました。
最近では40歳未満でも介護問題に直面する人も多く、当人にとっても会社にとっても切実な問題ですよね。
まずは、弊社でも社内における介護についてのコミュニケーションをとってみようと思いました。
会社の「存続」と「発展」に心をつくし
みんなの笑顔をつくり続けるために。
キキ・コンサルティング
代表取締役 石田由紀子