経営者の皆さま、こんにちは。
キキ・コンサルティング代表の石田です。
ところで、中小企業を狙ったサイバー攻撃が近年増加傾向にあることをご存知でしょうか?
本日は、そんなサイバー攻撃リスクについて記事を書きたいと思います。
■ もはや他人ごとではない!?中小企業を狙うサプライチェーン攻撃
個人情報等、重要な情報が流出してしまうサイバー攻撃。
これは決して大手企業だけが狙われるわけではありません。
最近では、セキュリティ対策の甘い中小企業のサイトを足掛かりとして、その取引先である大手企業を狙う
『サプライチェーン攻撃』が多発しているそうです。
■ 損害賠償or取引停止の恐れも...
通常のサイバー攻撃と違う点は、自社が被害を受けるだけでなく
自社経由で被害を受けた取引先の大手企業から損害賠償を請求されるケースがあることです。
つまり、中小企業は被害者でありつつ加害者の立場にもなりえます。
実際に、被害を受けた大手企業の5割が加害企業に対して損害賠償請求を行っているのだとか。
また請求されなくても「取引停止」となった例もあり、取引先の信頼を失ってしまうことに変わりありません。
■ サプライチェーン攻撃への対策
万が一、あなたの会社が被害に合ってしまった時の対策は万全でしょうか? 以下の対処方法の例をぜひ参考にしてみてください。
□非常時に社内外への報告、伝達が
スムーズにできるか
□サイバー保険に加入しているか
迅速な連携があれば、早い段階で手を打つことができます。
自社サイトのセキュリティ強化と不測の事態が起こった時の報告、伝達手段について
あらためてチェックしてみるとよいかもしれません。
■ 最後に
今回は、サイトのセキュリティ対策についてお伝えしました。
自社が被害に合うことはもちろん、取引先へ被害を与えてしまうことはなんとしても避けたいものです。
弊社もセキュリティの甘い部分はないか、改めて確認してみようと思います。
会社の「存続」と「発展」に心をつくし
みんなの笑顔と幸せをつくり続けます。
キキ・コンサルティング
代表取締役 石田由紀子