こんにちは!暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
キキ・コンサルティング代表の石田です。
民族のお祭りが大好きなので、今年のバケーションは西アフリカのナイジェリアのオショボ祭りに。
エミレーツ航空で2日間の空の旅。客室乗務員さんの制服がとっても素敵です。
ナイジェリア・ヨルバ人発祥の地へ。
ヨルバ人の精霊の地、ブードゥー教のオリシャ(神)の像が祀られてる、オルモロックと呼ばれる奇岩の周りの神殿へ。
ロッククライミングのように、岩を登り切ると、アフリカのインシュアランス会社の社員旅行の方たちと意気投合。
国境を超えた記念写真を撮影しました♪
ナイジェリアのマーケットへ。
伝統的藍染の布「アディレ」の生産地。
たくさんのお店が軒を並べて、アフリカン・ママが色とりどりの生地をこれでもか!と、どんどん見せてくれるエネルギー溢れるイトク・マーケット。
藍染以外にも、カラフルな大好きな生地がたくさんです。
ナイジェリアローカルフード。
車が止まるたび、ビツクスマイルで色々なおススメフードのアピール合戦!この笑顔に負けちゃいます。
オクラのスープが最高に美味しい!粘りも半端くて納豆みたいに糸が引いて取り分けができないよー。
エネルギー溢れるアフリカの人は辛いもの大好き。
辛いものが苦手なので一口ずつチャレンジして楽しかったです。
ブードゥー教、自然崇拝のヨルバ人の呪術マーケットでは
サルの頭やネズミや小動物の干したものがごっちゃ混ぜで凄いエネルギーで圧倒されました。
シャーマンが香木を処方してくれて、その場で斧で切ってくれるので煎じて飲むと腰の痛みも治るんだって!
すっごく苦かったけど効きそう。
ナイジェリアでは子供たちの無垢な笑顔に癒されました。
シークレット・ソサエティーのお祭りに遭遇。
神さまへの貢物としてサクリファイス(生贄)が行われていて、あまりの衝撃で腰が抜けた!
そんな私をサポートしてくれたアフリカン・ママや、たくさんの子供たちの無垢な笑顔に、衝撃の一日は癒されました。
世界各地の精霊信仰、日本の神道の考え方は似ているところがあるらしいけど、色々な風習が残っていて世界は広い。
アフリカン・アートの中でも、抜群のセンスのナイジェリアン・アート!
世界遺産「オショボの森」の中にあるヨルバの神を具象化した作品を造ったオーストラリア人女性彫刻家のアートギャラリーと工房へ。
工房では若い女の子たちに教育をしながら育てていて将来的に活躍する芸術家の卵たちも真剣な眼差しでキラキラ輝いていました
「オショボの森」の最奥部に聖なる河が流れ「女神オシュン」の石像が両手を広げ佇んでいる。
ヨルバの神々を信仰する人々が、聖なる河の水を汲みに世界中から集まってきて、神聖で神秘的でエネルギーが流れている。
何かが乗り移ったかのようにトランス状態になって倒れて目が虚になっている女の子が何人かいてびっくり!
「あなたにも幸あれ!」とアフリカン・ママにおすすめされ、私も聖なる河の水を浴びてきました。
幸せがたくさん訪れるということです♪
この旅のハイライト!
聖なるオショボの森の奥から太鼓の音が鳴り響き、各地から王族や王妃が集まり開催される「女神オシュン」を信仰する一大フェスティバル。
ダンスやドラム、パフォーマンスなど森はカオスに包まれ凄い迫力!
最高のお洒落をして楽しむヨルバ人の人たちの笑顔も最高でした。
世界遺産「オショボの森」原生林の中にヨルバの神々を具象化した作品が森の景観に溶け込み
ヨルバの神々が舞い降りてきたかのように神秘的
フェスティバル帰りに立ち寄ったファミリーもとってもお洒落でした。
旅の締めくくりはライブハウス!有名な「シュライン」で打ち明げ!
大きな倉庫の中にビリヤードスペースもあり、ナイジェリアのアフリカンビートと言えば、この人!
ブラック・プレジデント故「フェラ・クティ」を偲んで遺品も飾ってあり各国から彼の熱狂的ファンの紳士も来場。
大音量の中で飲むヤシ酒(パームワイン)は、ほんのり甘くて美味しかった~
そして、エミレーツ航空で2日かけて無事に帰国しました!
非常に衝撃を受けた旅でした。
キキ・コンサルティング
代表 石田 由紀子