明けましておめでとうございます。
キキ・コンサルティング代表の石田です。
年末年始は、お休みをいただいて憧れのエチオピアの旅へ行ってきました。
大自然の偉大さを全身で感じ、眼前に見る地球の鼓動は迫力満点でした。
世界で最も暑く過酷な地と言われ、眼下に火口を見下ろせる活火山エルタ・アレです。
日中は暑くて冬でも40℃を超えるので、真夜中にヘッドライトをつけ6時間かけて山を登ります。
登るのは大変でしたが、念願のマグマと出逢えた瞬間、苦労は吹き飛びました。
地球の息吹を間近に感じて感激しました。
マグマのエルタ・アレ火山の後は、打って変って神秘的な蛍光色に彩られたダロール火山へ。
見たことのない色彩で彩られていて地球の神秘を感じました。
爆発により生じたマールと呼ばれるクレーター状の地形で、中新世に玄武岩質のマグマが堆積した塩に侵入し、その後の熱水活動により形成されたそうです。
ダナキル砂漠をジープで走りながら、遥か昔から続くラクダのキャラバンに遭遇しました。
太古の昔、海の底だったダナキル砂漠には、大陸の隆起により隔絶されて干上がり、数百メートルとも言われる塩の層があるそうです。
採掘した塩は、ラクダに積まれて町へと運ばれてゆきます。
数十頭の隊列を組むラクダ・キャラバンが荒涼とした砂漠を歩いてゆくラクダの優雅な姿と
塩田からの重たい塩を運んでいるギャップを感じ、彼らの健気な様子が動物好きの私の心に響きました。
アッサル湖では、トリック写真を撮って来ました。
湖の畔は一面、雪原のような塩原に囲まれ、湖水は地球上で最も塩濃度が34.8%と高く、死海よりも塩を多く含んでいるそうです。
部族民族の源流に触れるのが大好きで、今回も現地のアフリカで一番美人が多いと言われるアファール族と仲良くなりました。
テントをはって寝袋泊でキャンプをしていたところ、現地の子供たちが外国人に興味津々で「家に遊びに来てー」と誘われて仲良くなりました。
人類みな兄弟ですね。
最高のふれあいで楽しく、明日への活力になりました!
肌の色や言葉や文化が違っても、信頼し合い心を通わせることができます。
今年のテーマは「お客さまとの信頼関係の構築」です。
"任せて安心"とご信頼いただけることが、私たちの最大の喜びです。
どうぞ、今年もキキ・コンサルティングをよろしくお願いいたします。
キキ・コンサルティング
代表 石田由紀子