事業継続について考えられている経営者の皆さまに、本日は最新情報の提供で、記事を書かせていただきます。
※写真はイメージです。
■ BCP(事業継続計画)とは?
BCPの定義について、今一度、確認しておきましょう。企業が自然災害、大火災、テロなどの緊急事態に遭遇した時に
損害を最小限にとどめて事業を継続させるために
平常時に行うべき活動や、緊急時の対応などを取り決めておく計画のことです。
■ 地震災害損害保険での対応
損害保険の側面から見ると、2つの手法での対応が可能です。
1 企業地震保険による対応
支払割合は限られますが、企業地震保険にて、事業継続資金を確保する。
こちらは、以前に書きました「企業地震保険について」もご参照くださいませ。
2 事業者向け複合保険での地震休業補償による対応
地震による休業損失を100%補償できることになったのは、業界初のことです。
(お支払いには一定の条件が付きます)
■ 地震休業補償導入によるメリット
・災害時の事業休止の損失を補償することで、資金繰りが可能になります
・臨時作業員の人件費や臨時店舗、代替機械の借り入れ費用も補償されます
以上、見て来ました通り、事業者向け保険にて震災時のBCPに貢献することが可能です。
事業継続について、真摯に取り組まれている経営者の皆さまには、一度、ご相談いただければと思います。
キキ・コンサルティング
代表 石田 由紀子